株式投資でよく言われることがあります。
「株式投資は美人投票のようなもの」。
これはみんなが美人だと思う人が美人であるイコール人気投票だということです。
株式投資にも「知名度が高い」などの華のある銘柄が人気を集め、
株価が高くなるということがあります。
だからこういうみんなが買いたくなるような株を買わないと
儲からないと意味です。
一方、「人の行く裏に道あり花の山」という格言が株式投資にはあります。
これは勝つためには他人と反対の判断をすることが大切という意味です。
株式投資がブームになり、株価が上がってくると、人間の心理として、
乗り遅れないように‥と買いたくなるものです。
しかし、本来はこういうときは買うのを見送り、株式投資に誰も見向きもしない
閑散とした時期に買うというのが賢いやり方です。
「美人の株」は確かに株価が上がりやすいとは思いますが、永遠に上がり続ける株
というものはありませんし、美人でなくても地味にコツコツ利益をもたらしてくれる
株もあります。
株式投資こそ「他人は他人、自分は自分」という意識が大事です。
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