家計簿と真剣に向き合う

真剣に家計簿をつけ始めてから11年ぐらいになります。

30代の頃に数年家計簿をつけていましたが、

特に得るものもなくフェードアウトしました。


真剣に家計簿をつけようと考えたのは

がんが発覚したことが大きかったです。

当時はまだ開業して数ヶ月の頃。

収入も安定していませんでした。

最初の病院で抗がん剤代が毎月数万円かかると言われ、

とても払っていける自信がないと思いました。


もちろん、家計簿をつけたからといって

劇的に即座に家計が改善することはありません。

ただ、やはり家計簿をつけてきてよかったと思っています。


よく、家計簿はつけているだけという話を聞きますが、

それでもいいんです。

いや、家計簿をつけているだけでも何にお金が出て行っているのか

ははっきりします。


私の場合、異常に食費が多いということが判明しました。

では、食費を減らすにはどうすればいいか?と知恵を出します。

皆さんの家計でもこれにお金を使っているということがわかれば

それをあと1万円ぐらい減らせないだろうか‥ということを考えるでしょう。


本当に毎月赤字、貯金ができないというのであれば

家計簿と真剣に向き合ってみませんか。

きっと何かしら得るものがあるはずです。


社会保険労務士・FP 中村真里子事務所

兵庫県宝塚市在住の社会保険労務士・ファイナンシャルプランナーのサイトです。