最近、かなり株価が安くなっています。
株式市況の番組を見ていたのですがその番組で解説の人が
こんなことを言っていました。
「失われた20年はずっと日経平均株価が下がり続けていて
その当時に20代や30代だった人たちは資産形成のチャンスを逃した。
それに比べると今、20代や30代の人はチャンスだ」。
要約するとこういうことだったと思います。
確かに失われた20年に日経平均株価に連動する投資信託を
積み立てで購入していても儲からなかったということは言われています。
ただ、そこで耐えて買い続けて持ち続けていた人は
アベノミクスで株価が持ち直してから利益が出たのではないかということです。
あと、このことから日本だけに拘っていてはダメだということもわかります。
日経平均株価が下がっていたときでも世界の株式市場は好調でした(アメリカなど)。
つまりそのときに世界の株式に連動する投資信託を買って入れば資産を形成できた
はずです。
私が株式投資を始めた頃はネット証券もありませんでしたし、
証券会社は1億円以下の資産の客はゴミだと思っていると言われていた時代です。
投資信託の積み立てやもちろんNISAやiDeCoもありませんでした。
今はそういう意味では資産形成しやすくなった時代だということです。
上手に制度を使って資産を形成していってほしいと思います。
お金の不安が軽減されれば人生も明るくなります(決してお金がすべてというわけでは
ありませんが)。
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