お金のステップ⑦

20代の頃(大昔)ですが、友人と海遊館に遊びに行ったときのことです。

友人に「貯金はどれくらいある?」とかお金のことを散々聞き、

友人を怒らせてしまったことがあります。

気まずいまま別れそれっきりです‥。


今考えると赤面するような出来事ですが、

当時は他人の貯金事情に興味津々でした。

今も全くないといえば嘘になりますが、ほとんど興味はありません。


よく、平均の貯蓄額はいくら、毎月の支出額の平均額はいくらなどという

統計のニュースが流れますが、

このようなニュースに踊らされることは全くないと私は思います。

よそはよそ、うちはうちです。


家計の見直しでも平均的にすべての支出を20%ずつカットしましょうなどという

やり方もありますが、

これなども他人の家計の事情と自分の家の事情は違いますので

むしろどの支出も平均的に削減するということではなく、

削っていい支出を見極めることの方が大事です。


平均や他人の家計を気にしても仕方ありません。

自分や家族にとってのお金の使い方、支出の削り方を見つけ出すことです。




社会保険労務士・FP 中村真里子事務所

兵庫県宝塚市在住の社会保険労務士・ファイナンシャルプランナーのサイトです。