会社にお勤めの方は、源泉徴収と年末調整を会社が行ってくれるので、
比較的、税金に無頓着な方が多いと思います。
何かあったときに税金について意識が向くという感じでしょうか。
例えば会社に勤めながら、何か事業をしていた場合、
さあ、税金はどうすればよいでしょうか?
これからは高齢になっても年金をもらいながら、仕事をする方も
多いでしょう。
さあ、この場合、税金はどうなるでしょうか?
所得税には「総合課税」と「分離課税」という課税方法があります。
上記のように会社に勤めながら事業をしたり、年金をもらいながら仕事を
すると、それらの所得は合算され、税金を計算します。
これを「総合課税」といいます。
一方、「分離課税」の代表的なものは「退職金」です。
退職金だけで税金の計算は完了し、他の所得と合算されることは
ありません。
他にも上場株式の譲渡益や配当も分離課税です。
所得を得る場合には税金を意識することは大切です。
あとになってこんなはずじゃなかったとならないためにも気をつけましょう。
こちらの本にもいろいろ指摘点が書かれていて興味深く読みました。
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