前回から続きます。
塊を2つ作ったらいよいよ増やすことを考えていきます。
つまり投資です。
塊を2つ作っても毎月の積み立ては続けましょう。
ただ、その積み立ての一部を投資に回しましょう。
そうです。
「投資信託の積立」です。
例えば、毎月5万円を積み立てに回しているとしたら
そのうち1万円でも2万円でも「投資信託の積立」に回すのです。
できれば「つみたてNISA」の口座を作って毎月一定額を積み立てていきます。
「つみたてNISA」であれば年40万円までの枠がありますので
月に3万円ちょっと積み立てることができます。
間違ってはいけないのは「つみたてNISA」はあくまで中長期というスパンで
考えることです。
少し利益が出たからといって解約してはいけません。
と、いっても何か使う必要があれば解約しても構いません。
お子さんがいらっしゃるご家庭でお子さんの進学までに10年ぐらいは
あるというのであればがんばって積み立て続けることです。
もし、年40万円積み立てられれば元本だけでも400万円が積み上がることに
なります。
もちろん、住宅費用や老後のためにということでも構いません。
ご自分のライフプランに沿って「つみたてNISA」で積み立てを行い、
必要なときはここから使うという考えで構いません。
ただ20代や30代の方は老後資金より前に訪れるライフプランのために
「投資信託」で積み立てるという意識を持たれることをお勧めします。
老後資金は40代からでも遅くはありません。
「投資信託の積立」で気をつけたいことは株価が上がっているから
積立額を増やすなどということはしないことです。
株価が高い時も安い時も淡々と積み立てていくことが重要です。
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