少し前に読んだ本ですが、少し思ったことを書きたいと思います。
まず、1冊目は
「奨学金が日本を滅ぼす」です。
奨学金が社会問題となっています。
本書には現在の実情や問題点が丹念に描かれています。
たまに今の若者は甘えている、昔は自分で稼いで大学に行ったなどという
意見もありますが、本書を読んでいただくと、現在の厳しさがよくわかります。
ブラックバイトがはびこる理由も納得できました。
教育にお金をかけない国に未来はないと思います。
2冊目は
「子育て支援と経済成長」です。
以前、育休を3年に延ばすという案が示されたことがありますね。
子ども抱っこし放題。
これがずれた案だったことは誰もこのことを言わなくなった結果を見ても
明らかです。
私のアメブロの検索ワードでも「託児所代は経費になるか」というのは
すごく多いです。
このことからも子どもを育てながら仕事をするのは普通のこと
という意識が読み取れると思います。
本書には保育所を増やすことによる経済効果が描かれています。
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