家計管理は共有で

夫が仕事をしてお給料を家に持って帰り奥さんに渡す。

奥さんはそのお給料でやりくりして貯金をする。

一体いつの時代の話?と若い方はなるかもしれません。

でも、これ昭和の常識のようなものです。


夫は外で働いて仕事をする。

奥さんは専業主婦かパートで少し働いて家事と家計をやりくりする。

こんな感じでしょうか。


今の時代はこんな家庭の方が少数派でしょう。

夫も妻も働いているのであればお財布は別々、全くの別会計ということも

あります。


人の中にはお財布を自分が握りたいと思う人とめんどくさいからいやだ

という人がいます。

めんどくさい人は家計の管理をパートナーに任せきりにしてしまい、

家計の実態を知りません。


しかし、これが後々悲劇をもたらすことがあります。

貯金してくれていると信じていたのに思ったほど貯金がなかったとか、

もしくは離婚のときに貯金額がわからない、

パートナーが急に亡くなってしまって貯金がいくらあるかわからないなど。


パートナーを信用して任せているというのはよしとしても、

月に1度、それが厳しいのであれば数ヶ月に1度はお金の話をして

貯金の額などを聞いておくとよいと思います。

家計は共有しておきましょうね。



社会保険労務士・FP 中村真里子事務所

兵庫県宝塚市在住の社会保険労務士・ファイナンシャルプランナーのサイトです。