土曜日に「月ようから夜ふかし」でおなじみの元・棋士の桐谷広人さんの
講演を聞いてきました。
桐谷さんは株主優待の達人として知られています。
ピーク時は3億円の株を持ち、そのうち1億円は株主優待がある銘柄だった
とのことです。
講演の日も洋服もカバンも宿泊のホテルも優待のものだとおっしゃっていました。
桐谷さんの勧める株式投資とは「優待株の分散投資」です。
桐谷さんも以前は「値上がり益」を狙った投資だったそうですが、
リーマンショックや大震災を経験して、値上がり益よりも優待にシフトした
投資の方が個人投資家には向いていると思い至ったそうです。
で、ここでちょっと疑問に思った方もいるかもしれません。
優待を狙うということはイコール配当を狙うということではないのかな?と。
配当は1株あたりいくらとそれぞれの企業で決まっています。
例えば1株10円という銘柄で単元が100株であれば、その銘柄の配当金は
1000円です。
もしその銘柄を200株持っているとすれば、配当金は2000円となります。
一方、優待は基本的には1株主に1つという風になっているので、
100株持っていようと200株持っていようと1つしかもらえません。
最近は長期の株主を優遇する企業も出てきてはいますが。
このように考えると、最低単元でいくつもの銘柄を持っている方が
優待を楽しめるということになります。
桐谷さんは20万円でも十分分散投資は可能だとも言われていました。
4万円の銘柄であれば5銘柄購入できます。
また、近いうちに「月ようから夜ふかし」に出演されるようですので、
気になる方はご覧下さい(私、マツコさんが好きなので結構見てます)。
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