「投資」は余裕資金でというのは全くそのとおりです。
来年使う予定のあるお金や数年後に確実にいくら必要というお金は
銀行口座に置いておくべきだと思います。
しかし、「余裕資金」とは一体いくらでしょうか?
大金持ちの人なら余裕資金はこれだけと言えるのかもしれませんが、
ごく普通の生活を営んでいる人たちはなかなかこれだけが余裕資金とは
言えないのではないでしょうか。
余裕資金がなければ投資は始めてはいけない。
こうなるといつまでたっても投資は始められないということになります。
私はむしろ若い頃から貯金と投資を並行して行なうことをおススメしたいと
思っています。
今の20代、30代の方は終身雇用はなかなか望めないと思いますし、
給料も必ず右肩上がりという状況は厳しいでしょう。
会社自体も先行きどうなるかわかりません。
自分の身は自分で守らないとという考えを持っていただきたいです。
少額でよいので貯金の一部を投資に回して長い目で資産を築いていきましょう。
若い方には時間という武器があります。
キャリアももちろんそうですが、投資にとっても時間は大きな武器なのです。
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