最初に何を選ぶのかが肝心③

株式投資の場合、もちろんどういう銘柄を買うのかというのは

大事ですが、まずはどういう投資のやり方をするのかを

考えてほしいと思います。


ざっくりと言えば、短期か長期かということです。

短期であれば買ったあと何割か下がればそこで損切りすることが必要です。

そして次の銘柄に乗り換えていくことです。

つまり毎日株価をチェックして、いくつもの買いたい候補を持っておくこと。

これは時間がある人、マメな人でないと厳しいでしょう。


損切りできるかというのもありますが、利益が出ても欲張らないで

そこそこで利益確定できるかということもあります。

このように考えますと、短期投資は投資に振り向ける時間があり、

且つ投資が好きでないと続かないということになります。


反対に長期投資はじっくり銘柄を選ぶこと、多少下がっても気にしないで

いられるメンタルかどうかということがポイントになります。

特に毎日株価をチェックする必要はないと思いますが、

選んだ銘柄をどこまで信用できるかということになります。


株式投資はマメに株価をチェックして次々と乗り換えていくマメさがあるか、

それとも会社を信用してずっと持つ覚悟ができるかどうか。

このあたりを最初に考えておくとよいでしょう。

社会保険労務士・FP 中村真里子事務所

兵庫県宝塚市在住の社会保険労務士・ファイナンシャルプランナーのサイトです。