老後資金を考える上で気にすることしないこと

老後2000万円問題や平均貯蓄額の発表などを聞くと

心がざわざわとしませんか?

老後まで2000万円貯めておかないと老後破産まっしぐら??


ハッキリ言ってこういうことは全然気にしなくてよいと思います。

大体、他人がいくら貯金を持っていようが皆さんの人生に何の関係も

ないではないですか。


気にしたいのはご自分のことです。

40代になられれば年に1回誕生月に送ってくる「ねんきん定期便」は見ましょう。

これで大体の年金額がわかりますが、これもあくまで現時点でのもの。

今後も保険料を納めていくわけですから年金額も増えます。


他にも会社勤めの方であればご自分の退職金を知っておかれることも必要です。

定年退職したらいくらぐらいの退職金が貰えるのかも確認しておきましょう。


住宅ローンがある方は定年の時点でどれぐらい残債が残っているのかも

知っておくとよいでしょう。

思ったより多いなと感じたら繰り上げ返済を考えることも必要です。


とにかく他人のことは関係ありません。

自分の年金額、退職金、借金はどれぐらいかなどを掴んでおくことです。

社会保険労務士・FP 中村真里子事務所

兵庫県宝塚市在住の社会保険労務士・ファイナンシャルプランナーのサイトです。