保険はまず入るときに慎重に

日本人は保険が好きです。

何故かはわかりませんが、なんとなく不安で勧められるままに

入ってしまう、もしくは友達が入っているから入った方がいいのかなと

思い入ってしまう。

そうなると、掛け捨てではもったいないから、満期になったらいくらか

戻ってくる方がいいかな?と考えてしまう。

でも、考えてもあまりよくわからないから、勧められる保険に入ってしまう。

何年か経つと、保険料が高く感じられる、あるいはもっといい保険が出たので、

乗り換えませんかと言われまた、そこで考えてしまう。

保険に関して言えば、実際何か事故(死亡とか病気)が起こって、そのときに

役に立てばその保険はある意味いい保険だったと言えると思います。

そういう事故が起こらなければ、いい保険だったのかそうでもなかったのかは

わかりません。

掛け捨て保険はもったいなかったと思っても、反対に考えればそういう事故が

なかったおかげで保険金を受け取ることもなく済んだわけですから、

よかったと考えることもできます。

保険はライフプランが変わることによって見直すことは必要です。

でも、それよりはやはり加入するときに慎重であってほしいと思います。

すぐ、乗り換えるとほとんど丸々損です。

事故がなかったからよかったとは思えないはずです。




社会保険労務士・FP 中村真里子事務所

兵庫県宝塚市在住の社会保険労務士・ファイナンシャルプランナーのサイトです。