並行して老後資金をつくる

時間はやっぱり大切だなと思います。

個人的には20代や30代の人が老後を心配することはないと

思っていますが、でも少しでも老後のことが頭にあれば

老後資金を細く長く作っていくことができます。


でも、50代であっても60代であっても策がないわけではありません。

次の3つを並行してやることです。

① 働く

② 生活をダウンサイジングする

③ 投資信託を積み立てる


働いてもお給料が安くて貯まらない。

気持ちはわかるのですが、だったらお給料の高いところに転職するしか

ありません。

ただ、これは結構ハードルが高い。

収入が増やせないのはある意味仕方ありません。

とにかく働くのみです。


そして②の生活をダウンサイジングしていくことです。

徐々にお付き合いの幅を狭めていくとか、

必要なものとそうでないものを選別する、

保険などもいらないと思ったら解約するなど。

いろいろ考えられます。

これは個人個人の考え方にもよりますからどういう風に

ダウンサイジングしていくのか各自で考えてみて下さい。


50代ぐらいになられると「投資」に手を出そうと思う方も増えます。

特にそこそこ貯金がある方ならこの貯金をもっと殖やしたいと

リスクの高い投資に手を出す方もいます。

しかし、リスクの高い投資に手を出すのは厳禁です。

この年代でせっかく貯めてきたお金を減らしてしまえば取り返しが

つきません。

「投資信託」を10年ぐらいを目途に積み立てていかれることです。

無理のない金額を設定されることが大事です。


今からこの3つを並行してやっていきましょう。


社会保険労務士・FP 中村真里子事務所

兵庫県宝塚市在住の社会保険労務士・ファイナンシャルプランナーのサイトです。