4つ目の④債券型の投資信託です。
債券の利回りは日本国債でも現在0.0何%の世界です。
6月7日の日本国債の10年物は0.082%でした。
では、外国はどうか?といいますと
米国債の6月7日の10年物で1.579%です。
10年持っていてこれだけです。
もし、これに円高が直撃すると元本割れという可能性もあります。
それでも例えば日本国債や米国債を直接買うのであればまだしもですが、
これを「投資信託」で買うことに意味があるのかな?と思ってしまいます。
当然「信託報酬」がかかりますのでそのコスト分は差し引かなければなりません。
わざわざコストを使って「債券型の投資信託」を買う意味はないと思います。
新興国の債券は日本国債などに比べて利回りが高いものもありますが、
政治不安や金融危機などのリスクが大きいことに注意する必要があります。
外国債の投資信託は時に人気が出るときがありますが、
くれぐれもリスクに目を向けていただきたいですし、
金融機関にお勧めされても安易に乗らないことをお伝えしたいと思います。
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