リスクが小さくて短期間で利益が出る投資?

「リスクが小さくて短期間で利益が出る投資」と聞くとどういう答えを

期待されますか?


正直、私はないと思います。

例えば「国債」なんかはどうかなとは思いますが、

私の中では「国債」は投資かな‥?という気がしています。


そもそも「リスク」は「危険」と思っている方が多いと思うのですが、

金融商品の「リスク」は「不確実性」の意味になります。

つまり「リスクが小さい投資」とは「不確実性が低い投資」となります。

言い換えれば「確実性が高い投資」ということになります。


「投資」は「確実性が低く」「元本保証がない」ものと私は思っています。

そして引っかかったのは「短期間」という言葉です。

10年、20年とかけてもいいので「リスクが小さい投資」となると

「投資信託の積立」があるかと思います。

但し、これも絶対ではありません。


10年先、20年先のことなど誰にもわかりません。

しかし、例えば1回で100万円の投資信託を買うのであれば、

何十回かに分けて買った方が利益が出る可能性は高いのではないか?

と私は思っています。


「リスクが小さくて短期間で利益が出る投資」というのは基本ないと

思っていただいた方がよいです。

よくある投資詐欺は必ずすぐに絶対儲かると言いますからね(^^;

社会保険労務士・FP 中村真里子事務所

兵庫県宝塚市在住の社会保険労務士・ファイナンシャルプランナーのサイトです。