人はお金を使うとき、少しでも安くていいものを手に入れたいと思いますね。
しかし、場合によっては高いとは思うけれど私は気に入っているから買う
ということもあります。
これは人間には感情があり、高いとはわかっているけど欲しいから買う
という判断に基づいたものです。
日本人は保険が好きと言われます。
合理的に考えれば、保険に入ったからといって死亡する確率や
病気になる確率が少なくなるというわけではありません。
それでもやっぱり保険に入っておくべきと思う感情はどこから来ている
のでしょうか?
保険会社のCMがテレビでバンバン流れ、一等地にビルなどを所有している
ことを考えれば、保険会社は相当儲けていることがわかります。
これに対してどう考えるか?
例えば、保険会社が儲けていようがなんだろうが、私には関係ない。
私はただ、保険で手当てしたいだけと考える方がいてもそれはそれで
よいと思います。
しかし、物のように好みやセンスで購買行動を決めるようなものとは違って、
保険は何かあったときに最低限の保障があればよいと
割り切って考えることが合理的な考え方です。
CMが好きだからとか、外交員がいい人っぽいからとかは
関係ありません。
保険に限らず、金融商品は感情を差し挟まないことが大事と思う
今日この頃です。
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