金利のはなし

生活の上でも投資でも「金利」は重要です。

特に私たちの生活に影響するのは「預金金利」と「住宅ローン」の金利です。


「預金金利」はご存知のとおり超低金利です。

私が20代の頃には「ビッグ」や「ワイド」と呼ばれる金融商品があって

確か当時は8%ぐらいの金利がついていました。

購入するために銀行の前に行列ができたというニュースも覚えがあります。


反対に「超低金利」で得をしているのは「住宅ローン」です。

当然ですがこちらは金利が低い方がよいのです。

特に「住宅ローン」は長期に亘って借りるものですので

「低金利」のメリットも大きくなります。


ただ「住宅ローン」の場合、「固定金利」か「変動金利」かという悩ましい

問題があります。

ここ20年、金利はこれ以上下がることはないだろうから「固定金利」がよい

などと言われていましたが、一向に金利が上がる気配はなく「変動金利」で

借りた人が得をしたわけです。


いつまでもこの「低金利」が続くとは思えない(願望もあります)ですが、

それでも「金利」も読めないことに変わりありません。

先々、不安がある人は「固定金利」の方が安心感があると思います。


社会保険労務士・FP 中村真里子事務所

兵庫県宝塚市在住の社会保険労務士・ファイナンシャルプランナーのサイトです。