「生命保険は入るほど損」!?新版・後田亨著にこんなことが書いてありました。
かいつまんで書きますと
死亡保障と貯蓄ができる保険があります(養老保険)。
仮に500万円の死亡保障と満期返戻金があるとします。
国内の生命保険会社で加入すると35歳の男性の場合保険料が22,000円です。
同じ条件でネットの生命保険の掛け捨ての保険に加入すると保険料は1,100円です。
ネットではない生命保険の保険料22,000円との差額約20,000円を別に貯金するとします。
10年後に亡くなった場合、養老保険からは500万円がおります
一方、掛け捨ての保険からも500万円がおります。
掛け捨ての保険にはそれプラス貯金が2万円✖12✖10=240万円ある計算になります。
これって意外と盲点だと思いませんか?
よく「掛け捨ての保険」は損した気になるという人がいらっしゃるのですが、
浮いた保険料を自分で積み立てに回せば貯金ができます。
満期になって例え保険から戻ってくるお金は0でも貯金はできているはずです。
当然保険として一定の期間の保障は確保しています。
安い保険料で一定期間の保障を買うだけであれば掛け捨てで充分ということが
おわかりになるかと思います。
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