今更ですが「ふるさと納税」

実は私「ふるさと納税」にあまりいいイメージが持てませんでした。

というのはやはり住んでいる自治体に一番お世話になっている、

今後もお世話になるだろうところの税金をよその自治体に寄付するなんて‥

と思っていたからです。


しかし反対に住んでいる自治体だからこそアラが見えるということもありますね。

私も数年前ですが、結構いやな思いをしたこともあります。


これまで「ふるさと納税」はしない主義だったのですが、

やはり経験しておかなくちゃということでやってみました。

結果はちょっとハマりそうです。

返礼品がなかなか見事で超久しぶりにふぐを食べれたりとか

まぐろの漬けやかつおのたたきなどすべておいしかったです。


返礼品目当てというのは「ふるさと納税」の趣旨とは離れているのかも

しれませんが、食費は助かりますね。

それに普通に買物したものではなくて「寄付をしてもらった」というのが

少し気持ちがよいです。


税金がどれくらい軽減されるのかというのは例えば2万円の寄付で

所得税の税率が10%の人であれば

所得税は(20,000-2,000円)✖ 10% =1,800円

住民税は(20,000円-2,000円)✖ 10% =1,800円

    (20,000円-2,000円)✖(90%-10%)=14,400円

合計で18,000円の税金が安くなります。

これがよく言われている2,000円で特産品がゲットできるという所以です。

20,000円の寄付金で18,000円の税金が安くなるのですから実質負担は2,000円

ということになります。

社会保険労務士・FP 中村真里子事務所

兵庫県宝塚市在住の社会保険労務士・ファイナンシャルプランナーのサイトです。