ほったらかすために気を付けたいこと

投資信託の積み立ての良さは「買い時」を気にする必要がないことです。

例えば普通に投資信託や株を買う時は安い時を狙って買おうとします。

しかし、どこが安いのかはその時にはわかりません。

後になってああ、あの時が安い時だったんだ‥と気づくわけです。


積み立てであれば毎月、同じ金額で「投資信託」を買い付けていくだけですので

たまたま高い時もあれば安い時もあるということになります。

そしてそれを淡々と続けていくだけです。

普通に積立貯金をしているのと同じです。


投資信託の価格に一喜一憂することなく、正直積み立てていることも忘れている

くらいでちょうどよいというのがほったらかしの意味です。

ただ、ほったらかしで積み立てを続けていくためには1つ気を付けることがあります。


それは「いくらなら無理なく毎月積み立てていけるのか」ということです。

家計を考えず、めいっぱい積み立ててしまうと、少し増えたら取り崩す、

元本割れしていても取り崩さないといけない場合もあるということになってしまいます。

これでは何のために積み立てているのかわかりません。


細く長く続けるために最初は少額から始める方がよいと思います。

家計にゆとりがあるようなら増やしていけばよいですし。

初めからアクセル全開でがんばってしまうと続きません(続けられません)。





社会保険労務士・FP 中村真里子事務所

兵庫県宝塚市在住の社会保険労務士・ファイナンシャルプランナーのサイトです。