土曜日にセミナーに参加しました。
「J-REITの概要と最新動向」についてです。
J-REITとは日本のREITという意味です。
J-REITは2001年の9月に最初の銘柄が登場しました。
まだ、歴史は浅く15年程度です。
現在は56の投資法人が東証に上場しています。
時価総額は11兆円超です。
J-REITの一番のメリットはなんといっても、分配金の利回りが高いことです。
直近では3%の半ばぐらいとなっています。
銀行預金や国債、株式などと比べても利回りが高いということがわかります。
証券取引所に上場していますので、株式と同じく元本が保証されているわけでは
ありませんが、売りたいときに売れる流動性や換金性は高いといえます。
中身も不動産の賃貸や売買ということで、透明性が高いです。
不動産を貸したもしくは売ったその収益(経費等を引いたもの)のほとんどを
分配金とします。
現在はマイナス金利の影響で注目度も高くなっています。
国としても不動産市場を活性化させていこうという目論みがあるため、
いいことかどうかは別として日銀も買いに回っています。
分配金利回りが高い、流動性、透明性が高い、国のサポートもある。
このあたりがメリットといえます。
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