皮膚感覚を家計簿で確認

政府や日銀が目論んでいるインフレはどうもうまくいっていません。

物価上昇率2%を目指しているのに、現実は1%にも届いていないようです。

そして、むしろデフレに逆戻りしている感もあるとも言われています。

外食産業やユニクロなどでも値下げを考えているとニュースでも見ました。

しかし、私はスーパーで食料品などを買物していても、どうも以前に比べて

値段が高くなったと感じることが多いです。

恥ずかしながら、私の家計ではかなり食料品が占める割合が高くなっており、

最近は家計簿を集計していても、食費にため息が出ます。

そこで、先日、これまでつけてきた家計簿をチラッと見てみました。

真剣に家計簿を再開しておよそ5年になります。

ずっと同じ形式の家計簿を使っています。

確認したところ、明らかに食費は高くなっていました。

もちろん、消費税の3%分だとも言えるかもしれませんが、

私のような零細事業者は、大企業の会社員や公務員のように賃上げがあるわけでもなく、

食料品が値上がりすると影響が大なのです。

家計簿をつけていると、昔と比べてどういう出費が増えたのかも確認でき、

対策も考えることができます。

やっぱり記録は大事。

社会保険労務士・FP 中村真里子事務所

兵庫県宝塚市在住の社会保険労務士・ファイナンシャルプランナーのサイトです。