交際費はどう考える?

家計を管理する上で、頭の痛いことの1つに交際費があります。

と、いっても交際費はある意味生活を営んでいる上では

かかるのは当たり前ですので、上手に対策を練ることが必要です。

例えば、結婚のお祝いなどは気持ちよく出すことは当然でしょう。

私のかつての友人はかなりの倹約家で、披露宴に出席する際に、

例えば2万円のお祝いを持っていくところを、1万円は現金にして、

あとは品物、当然1万円もしないものというようなやり方をしていました。

これなどはやり方としてミエミエなので、あまり賢い方法とは思えません。

やはり出席するのなら気持ちよくお金を包みたいものです。

しかし、本来は交際費は気持ちのもので、もしもほんとにお金を出せない

というのなら、相手の趣味をあらかじめ調べておいて、相手が喜びそうなものを

贈るというのが本当だと思います。

私の場合、こういう仕事を始めてからですが、会社員時代より始めての方と

お会いする機会が増えました。

いろんな人のお金の使い方を見ていると、やはりお金を貯めているだろうなと

思われる人の方がお金遣いがスマートなような気がします。

ちょっとお会いするのにも手土産を持参するとか。

これは気持ちの問題なので、金額の多寡ではありません。

反対にたまに?となる方もいます。

そういう人はそのときは得をしたと思っているのかもしれませんが、

お金は出すところで出さないと、結局は損をしますね。

他にも気乗りのしない誘いだけど、断ったら‥と女性はわりと考えますが、

気乗りしないことにお金を使うのはほんとのムダ遣いということに

気づいてくださいね。




社会保険労務士・FP 中村真里子事務所

兵庫県宝塚市在住の社会保険労務士・ファイナンシャルプランナーのサイトです。