先取り貯金のよいところは、先に貯金をするので、残ったお金で生活する
ということがはっきりすることです。
もう1つは「先取り貯金」という枠を作ることによって、貯金を取り崩しにくく
するという効果もあります。
しかし、どうしても先取り貯金ができないという方でも、この「枠を作る」という
考え方はできます。
とにかくいくらかでも生活費が余るようにして貯金に回す。
500円玉貯金や小銭貯金などを実行する。
臨時収入は貯金に回す。
など、少額でも見逃さず、貯金に回していきます。
1ヶ月で見るのが大変なのであれば、1ヶ月の生活費を4で割って、1週間というくくり
にしてもいいかと思います。
例えば1ヶ月10万円の生活費(家賃などの固定費以外)なら1週では2万5千円ですので、
2万5千円に収まれば貯金に回すというやり方です。
これらの貯金は家に置いておかないで銀行などに預けるようにしましょう。
その方が数字がはっきり見えてやる気が出ます。
最初は少額だし、ほとんど貯まらないという感じになるかもしれませんが、
段々、残高が増えてくると、もっとがんばろうという意欲が湧いてくるはずです。
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