マクロな目とミクロな目と

昨年の後半から上がり出したNYダウと日経平均株価。

「なんでコロナで大変なのに株価は上がっているんですかね?」と

質問されました。


ニュースを見ていると、コロナに効くワクチンが開発された(されるであろう)こと。

全世界がコロナ禍のためにお金をばら撒いたため金余りになりそのお金が

株に向かっていることなどが挙げられていました。


一方、優待株が好きな皆さんのブログを見ていますと、

某社が優待廃止を発表したため、その銘柄を売るという話が多く出ていました。

優待が人気の銘柄だったようですね。


緊急事態宣言が出て、コロナ禍で大変な中、何故か株価は上がり、

反対に個人投資家の楽しみ優待は削られていく‥。

果たして、私たち個人投資家はどういうスタンスで株式投資を行って

いくのがよいのでしょうか?


個人的にはどこかで株は暴落するかもしれないと思っていますが、

そのときに焦って売るのではなく、何故暴落したのかの原因をきちんと

考えてみること。

そして今後の方向性を自分で決めていくこと。

資産を積み上げていく途中にはいくつかの谷を経験するのは当然です。

そこで踏ん張れるかどうかマクロの目を持って考えたいものです。

社会保険労務士・FP 中村真里子事務所

兵庫県宝塚市在住の社会保険労務士・ファイナンシャルプランナーのサイトです。