「投資信託」には3つの会社が関係しています。
1つ目は「販売会社」。
これは証券会社や銀行などの金融機関です。
ここを窓口にして私たちは「投資信託」を購入します。
2つ目は「運用会社」。
ここが「投資信託」の運用方針を決めるところで
「投資信託」の中心的な役割を果たしている会社と言えるでしょう。
3つ目は「信託銀行」。
なんで信託銀行が関係あるの?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
投資家から集められたお金は運用会社にあるのではなく、
信託銀行が管理しているのです。
では、これら3つの会社のうちどこか1つが破綻したとします。
さて「投資信託」はどうなるでしょうか。
答えは‥。
どうもなりません。
「販売会社」が破綻しようと「運用会社」や「信託銀行」が破綻しようと
関係ありません。
理由は信託銀行は信託銀行の財産と分けて投資信託を管理するように法律で
義務付けられているからです。
なので私たちの投資信託は守られるのです。
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