75歳以上の医療費の自己負担を1割から2割にするべく与党が動いていますね。
しかし、自民党と公明党では認識のズレが生じているようです。
自民党が年収170万円以上を対象としているのに対し、
公明党は年収240万円以上を対象としたいため調整が続いているようです。
個人的には両親のことを考えると公明党頑張れと言いたくなりますが、
気になるのは対象はあくまで「年収」ということ。
考えてみればほとんどの場合、対象になるのは「年収」のみで、
「資産」がいくらあるかは問題になりません。
しかし、年収(年金)は例えば100万円ぐらいとしても
資産が何千万円という人も実際結構いると思います。
こうなると75歳以上で少しでも生活の足しにと仕事をしている人と
資産があって悠々自適の人とで医療費に差ができてしまうことになります。
反対に考えてみればやはり「資産」を持っているのは強いということ。
と、いっても今後はマイナンバーなどで資産まで把握されてしまうということに
なりそうな気はしますが。
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