通貨にこだわらない

以前、ある若い女性と雑談をしていたときに、

「日本は人口が減っていくし、先進国はどこも人口が減っていくけど、

アメリカだけはまだ人口が増えそう。だからやっぱりアメリカは強いと

思う」と私が言いました。

すると、その女性が「では、ドルを買えばいいんですね」と言ったのですが、

実は私は1度もドルを買えばいいと言ったことはないんです。

よく、通貨を分散するべき、日本円だけ持っていたら、日本がダメになったら

困るという話を聞きますが、

何も「通貨」だけに限定する必要があるのかな?と思っています。

ドルを買うのはなく、外国債券や外国株の投資信託を買えばいいのにと思います。

通貨はプロでも円高や円安を予想するのは難しいと言われています。

それと同時に、通貨って例えばドルと円で考えると、どちらか一方が高くなれば、

どちらかは安くなるわけです。それだけのことです。

経済が成長すれば株は高くなる可能性があるわけですから、将来もしもこの国が

有望かも?と思えばその国を含めた数か国の投資信託を検討すればよいのです。

この雑談のときももっと話ができれば本当はここまで言いたかったのですが、

まあ、雑談だから仕方ないですね。

社会保険労務士・FP 中村真里子事務所

兵庫県宝塚市在住の社会保険労務士・ファイナンシャルプランナーのサイトです。