袋分けは意外とめんどう且つ高度

袋分けで家計を管理するのはよく紹介されているやり方ですね。

ただ、袋分けって意外とめんどくさいと思います。

袋分けを否定するわけではありませんが、

家計管理の初心者の方は難しいかもしれません。


袋分けは家計の費用を「食費」「日用品」「娯楽費」などの

袋に分けて予算を入れておくものです。

食費は食費の封筒から、娯楽費は娯楽費の封筒から使っていきます。


確かに何に多くお金を使っているかは把握できますが、

まずとにかく予算をたててそれに沿ってお金を分けないといけません。

例えばいつも「食費」は足りなくなるけど「日用品」は余るということが

わかればまた予算を立て直さなければなりません。

結構めんどくさいです。


しかしいい面ももちろんあります。

先取り貯金をした残りをきちんと袋分けできていれば

袋に入っているお金は全額使ってもいい金額となります。

食費が足りなければ日用品から回せばいいのです。


ただ、私は別に食費を絶対いくら以内に抑えないといけないとも思わないので

わざわざ袋分けしなくてもこれだけは今月全部使ってもいいお金ということが

わかるのであれば何も袋分けに拘ることもありません。


それぞれの家庭にはそれぞれの家計があり、お金に対する考え方もそれぞれです。

使えるお金がはっきりしていればそれ以内に抑えることを考えていけば

OKかなと思います。

社会保険労務士・FP 中村真里子事務所

兵庫県宝塚市在住の社会保険労務士・ファイナンシャルプランナーのサイトです。