「家計簿」をつけて1ヶ月でどれぐらい黒字が出ているか
赤字なら何が原因なのかを知ることはとても大事です。
家計簿が続かない人がいる一方できちんと家計簿をつけているのに
一向に貯金が増えないという人もいらっしゃるのではないでしょうか?
さて、ここで会社の経理について考えてみます。
会社で毎月、毎年どれだけ利益が出たのかを見るには
「損益計算書」が必要になります。
この損益計算書の最後が「当期純利益」となり
これがその月、もしくはその年の黒字分ということになります。
会社の経理には「貸借対照表」というものもあります。
これはその時にどれだけ資産があるかを見る表なのですが、
先ほどの「損益計算書」で出た当期純利益は「貸借対照表」の
利益剰余金に入ります。
当期純利益(1年間の黒字分) → 利益剰余金(毎年の黒字分が積み上がったもの)
です。
家計の話に戻します。
家計簿で黒字を確認できても果たしてその黒字分がどうなっているのか
ということが家計簿だけでは把握できません。
ひょっとしたら黒字であることがわかってホッとして何かに使って
しまうかもしれません。
つまり黒字分をきっちり貯金できているか確認する必要があると
いうことです。
「家計簿」だけでなく「資産簿」があれば解決できます。
是非「資産簿」も作成してみて下さいね。
「資産簿」って何?という方はこちらをご覧下さい。
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