投資信託は○○と○○が大事

知り合いのAさんから聞いた話です。

Aさんの知り合いのBさんは投資信託を2年ほど前から

積み立てで買っていたのですが、

4万円ほど損をしたため売ったのだそう。


ここまで聞いて私は「あちゃー」と思いました。

コロナで値下がりしたので耐えきれず売ってしまったんだろうなと

想像しました。


投資信託を積み立てで買っているのであれば

値下がりはチャンスです。

基準価額が安くなっているのでその分口数が多く買えるからです。

だから下がったからといって売ってしまってはなんにもなりません。


Bさんの話は続きがあります。

Bさんの持っていた投資信託は分配金がもらえるタイプの

投資信託だったらしいのです。

ちなみにBさんは30代。


ここまで聞いて私、売却して正解と思いました。

30代の人が積み立てで買うのに分配金をもらえる投資信託を

買う必要はないと思います。

分配金は受け取らないで元本に加えて複利で運用するというのが

若い人が買うべき投資信託です。


つまり

・どういう「投資信託」を買うか

・積み立てで買うのであれば下がっても気にせず買い続けることが大事


Bさん、4万円の損は痛かったでしょうが、勉強代だったと思って

いただきたいですね。

社会保険労務士・FP 中村真里子事務所

兵庫県宝塚市在住の社会保険労務士・ファイナンシャルプランナーのサイトです。