家計簿は貴重な資料

前回で先取り貯金の話を書きましたが、

先取り貯金は実際やってみないとどれぐらいの額が

家計にとって適正なのかわからない部分があります。


最初は多分2万円とか3万円とか大体これぐらいなら

大丈夫だろうと決めてしまうと思います。

徐々に家計に合わせた金額を決めていけばよいのですが、

もっと早く簡単に決めたいのであれば「家計簿」です。


考えてみれば自身の家計を見直したいと思って

ネットで情報を取ってみてもそれはあくまで他人の家計か、

仮定の想定です。

自身の家計の事情は自分にしかわかりません。


そうであれば先取り貯金の額も毎月いくら生活費がかかるのか、

年間でどれぐらい貯金ができているのかなどを知るツールは

「家計簿」ということになります。


「家計簿」はご自身の家計の貴重な資料なのです。

大体これぐらいというより数字ではっきり向き合った方が

不安も解消できるはずです。

社会保険労務士・FP 中村真里子事務所

兵庫県宝塚市在住の社会保険労務士・ファイナンシャルプランナーのサイトです。