なぜかコストはほったらかし

銀行預金口座に手数料を取るという話が囁かれていますね。

実現するかどうかはわかりませんが、

年間1,200円程度だとして月100円。

これをどう捉えるか?


私はもちろん高い!と考える派(?)です。

もしそうなったら銀行にお金を置いておきたくないとも思います。

私は変なところにケチなので、ATM手数料もほとんど払ったことが

ありません。

多分、本当に銀行手数料が実現したら皆さんも無関心では

いられないのではないでしょうか?

ただ、こういう風にはっきりと預金口座を保有していたら

手数料をいただきますよというのはわかりやすいと言えます。


反対に「保険」や「投資信託」となると途端にコスト意識が

飛んでしまうのは何故でしょうか?

保険を売る時に手数料をいただきますと言われることはないですよね。

と、いうことは保険自体にコストがかかっているということです。

しかし、私たちほとんどの消費者はそのコストを意識することは

ないでしょう。


普段は数百円、数十円の節約をしているのに

金融商品となるとコストに気が回らないのは非常に不思議です。

将来のリターンは誰にもわかりません。

けれど「コスト」はコントロールすることができるのです。

社会保険労務士・FP 中村真里子事務所

兵庫県宝塚市在住の社会保険労務士・ファイナンシャルプランナーのサイトです。