「教育費」について個人的な考えと気をつけたいポイント

本日は私の体験をもとに書きたいと思います。

どうぞおつきあい下さい。

子どもの教育費をどう手当てするのか?

これは難しい問題です。

晩婚化が進み、子どもの教育費と自分の老後資金の用意が重なる方が

多いからです。

まずは子どもが小さい頃からコツコツ貯めることが望まれます。

児童手当やお年玉などを中学卒業まで貯めれば100万円以上貯めることは

不可能ではありません。

問題は家族で「家計の状況」を話し合うことだと思います。

親が子どもにできること・できないことをきちんと話すべきだと思っています。

そして「子どもの考えや希望を聞くこと」です。

親は子どもに夢を託しています。

こうなってほしいという希望があります。

しかし、子どもには子どもの人生がありどういう方向に進みたいか、

どういう人生を歩みたいかということは子どもの意思を尊重すべきです。

子どもの希望を聞き、経済的にその希望を叶えてあげることができない場合は、

きちんとその理由を話すことです。

そして納得のいくまで話し合うこと。

私の場合、プロフィールにも書いていますが、母に「お金がないから○○して」と

いつも言われてきました。

大学に行くものだと思っていたのが、進路相談の前日に「お金がないから行かせない」

と言われました。

母はそれで私が就職するものだと思っていたと思いますが、私は納得できませんでした。

そんなに家にお金がないとも知りませんでした。

ここで母がきちんと家計の状況を話してくれ、私の希望にも耳を傾けてくれればと

未だに思っています。


教育費についてまとめます。

■ できるだけ子どもが小さいうちから貯める

■ 児童手当やお年玉を貯める

■ 学資保険は元本割れになっていないかを計算する

■ ジュニアNISAを利用する

■ 子どもに家計の状況をきちんと話す

■ 子どもの進路は子どもの意思を尊重する

■ 奨学金は子どもの借金だということを認識する



社会保険労務士・FP 中村真里子事務所

兵庫県宝塚市在住の社会保険労務士・ファイナンシャルプランナーのサイトです。