「費目」は臨機応変に

何にお金を使っているかわからないというときは

家計簿の「費目」を徹底的に多くしましょうということを書きました。

気をつけたいのは「費目」の考え方です。

例えば旅行に行ったとします。

このときはすべて「旅行費」というような費目でくくってしまうことです。

旅行の間は当然、ごはんも食べれば、交通費もいりますし、

お土産なども買います。

これらをいちいち「食費」「交通費」「交際費」などにする必要はありません。

旅行などはそんなにしょっちゅう行くものではないので、

「特別な出費」と考えましょう。

日常的なものに紛らせてしまうと、今月はなんだか食費が多い、交通費が多い

ということになり、家計の実態が見えません。

むしろ旅行1回にいくらかかったかという視点で見ることが大事で、

次回の旅行の際の予算の参考にもなります。

旅行は楽しい行事なので少しリッチにという気持ちでよいと思います。

しかし、無限に予算をつぎ込むことはやめましょうね。



社会保険労務士・FP 中村真里子事務所

兵庫県宝塚市在住の社会保険労務士・ファイナンシャルプランナーのサイトです。