14日のNHKのクローズアップ現代のテーマは
「住宅ローンが払えない」というものでした。
昔は終身雇用、年功序列が当たり前だったので
若いうちに住宅ローンを組んでも給料は上がっていくので
家を買うべきだとよく言われていたものでした。
インフレになれば借金は目減りするとも言われています。
しかし、現代は終身雇用も年功序列も当たり前ではなく、
給料は上がったとしても、社会保険料が増えるため手取りは増えません。
インフレになったからといって
決して払うべき借金がチャラになるわけでもありません。
「住宅ローン」はいくらまで借りられるかではなく、
いくらまでなら将来も払い続けられるのかを考えることが一番です。
それも多少家計をきつめに見積もることが必要です。
例えば「生命保険」の場合、いろんな不安を煽ることで
保険を売るということも行われています。
それなのに何故か「住宅ローン」はこれぐらいなら払えますよと
楽観的に見積もるのは何故か?
「住宅ローン」だってこんなに借り入れしたらかなり厳しくなりますよ
とのアドバイスが必要なのではないかなと思うのです。
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