東大の入学式での上野千鶴子名誉教授の祝辞が話題になりました。
いろいろ意見はあるでしょうが、私はとっても共感できることが多い
祝辞だと思いました。
私の母は貧乏だったこともありますが、
女の子は大学など行かなくてもよいという人でした。
私は全然優秀でもなんでもなかったのですが、大学には行きたいという
希望があったので、上野先生のお話は身に染みるものがありました。
さて、大学ということだけでなく、子どもの進路を応援したいというのは
親としては当然でしょう。
それをお金のために諦めさすというのは親としては忍びないと思います。
そのためには教育費としてお金を貯めておきたいですね。
教育費に備えるということで定番だった「学資保険」は低金利のため
かつてほどの魅力はなくなりました。
学資保険では追いつかないと考えると「ジュニアNISA」という選択肢も
あります。
「ジュニアNISA」は年80万円の枠があり、5年間運用益は非課税です。
気を付けたいのはお子さんが18歳になるまでは引き出しができないことです。
もちろん、売却はできますがそのお金を使うことはできません。
どうしても引き出したい場合は課税になってしまいます。
お子さんが生まれてすぐに「ジュニアNISA」の口座を開設し、
お年玉などをコツコツ投資していけばそれなりの額になっている可能性も
あります。
但し、投資商品ですので元本は保証されているわけではありませんので
注意して下さい。
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