先日、会社員の方から貯金を始めたいのだけど、どうすればよいですか?
と、尋ねられました。
まずは社内に「社内預金」もしくは「財形制度」がないかを確認しましょう。
これらの一番のメリットは「天引き」であるということです。
これで「先取り貯金」ができることになります。
社内にこういう制度がない場合は銀行の「自動積立定期」を利用しましょう。
これは毎月一定額を普通預金から自動的に積立してくれるものです。
これも社内預金や財形と同じで「先取り貯金」が可能になります。
いくらぐらい積み立てればよいかですが、
これは最初のうちは無理のない金額で行なうことが肝心です。
最初から張り切って多めの金額にしてしまうと結局取り崩すことになってしまい、
一向に貯まらない、そして段々ズルズルと引き出しはじめ貯金そのものをやめて
しまうこともあるので注意が必要です。
銀行の「積立定期」の場合、ご存知のようにマイナス金利の影響もあり利息はほんの
わずかです。
しかし、最初は利息のことよりも「貯める習慣」が大事だと考えます。
貯金の習慣をつけること。
これに尽きます。
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