顔が見える株式投資

株を買うときにどう銘柄を選ぶか。

これはまず誰もが考えるポイントですね。


一番やってはいけないのは

誰かがおススメしている銘柄を何も考えずに買うことです。

こういういい材料が出ているから買い!と言われれば

そうかなーと思って買いたくなる気持ちはわかりますが、

もしこれで損をしても誰も責任は取ってくれません。


あと「スクリーニング」という機能を使って探すこと。

これも個人的にはお勧めしません。

スクリーニングというのはいろんな条件を入れて

それにヒットする銘柄を探す方法です。

例えば売り上げがいくら以上、PER,PBRがいくら以下‥など。


スクリーニングは株式投資の本を読むとよく推奨されています。

もちろんこういう方法を取ることを否定はしませんが、

もしスクリーニングの結果全く知らない銘柄が出てきたとき、

よし買おう!となるでしょうか?


少なくとも私はなりません。

会社名も聞いたことがない、どんな事業をしているかも全く知らない。

そんな株を買おうと思いますかということです。


ただ、全く知らないから調べてみようかというのはありだと思います。

その会社のHPを見てみる、ネットなどでいろんな情報を取ってみる。

そうして事業内容もわかったし、財務状況もわかった。

と、いうのであれば買うという決断もありでしょう。


投資でも保険でもそうですが、中身がわからないものにお金を投じるのは

やめましょう。

株式投資はその会社に出資するということ。

何をやっているかわからない会社にお金を託すなんてイヤでしょ。

社会保険労務士・FP 中村真里子事務所

兵庫県宝塚市在住の社会保険労務士・ファイナンシャルプランナーのサイトです。