立ち位置を変えて見てみる

6月から定額減税が始まっています。

6月は賞与が出る企業も多いと思います。

賞与がそこそこの額なら定額減税も賞与で終わってしまう

場合もありますね。


定額減税で手取りが増えて嬉しいと思う人、あまり実感がない人

様々だとは思いますが、

もし数年間定額減税を続けますということであれば

捉え方も変わると思います。


なんでもそうですが、1回きりで終わるのと継続性があるもの

これを貰う立場、払う立場で考えてみるのはどうでしょうか。


例えば「サブスク」。

これは売る立場から言えばおいしい商売ですね。

1回契約が成立してもらうと継続的にお金が入ってきます。


つまり何かを買う、契約するときに考えたいのは

1回きりで支払いが終わるのかどうかということです。

もし継続的に支払いが続くものであればより慎重にならないといけません。


保険もそうです。

1度契約してそのままということも多いのではないでしょうか。


意地悪な見方をすれば売る立場がおいしい商売と思うものは

消費者の立場から見れば”カモにされている”とも言えます。

それが自分が納得して価値あるものであればそれは構いませんが、

ただ何となく契約してしまった、そのときは宣伝に乗せられいいと思ったけど‥

というのであれば1度立ち止まって考えてみましょう。


立ち位置を変えて見てみると無駄遣いに気づくこともありますよ。

特に継続性のあるものには気を付けましょう。



社会保険労務士・FP 中村真里子事務所

兵庫県宝塚市在住の社会保険労務士・ファイナンシャルプランナーのサイトです。