保険は案外厄介

日本人は生命保険が好きです。

死亡に入院、がん、介護、年金‥様々な保険が売り出されています。

何か不安なことがあると保険に頼ろうとする人が多いような

印象を受けます。


そして1度加入するとなかなかやめられないのが保険の特徴です。

せっかくここまで保険料を払ったのに、やめた途端何かあったらと

考えてしまうのです。


掛け捨てではもったいないからと、運よく事が起こらなかった場合でも

返戻金がほしいと考え、そういう保険に入ったりします。

事が起こらなかったらラッキーなのですが、掛け捨てた保険料は役に立った

と割り切れない気持ちもあります。


勧められて断れなくて入ったという人はよくいらっしゃいます。

そういう保険に限って全然その人に必要ないような保障なのに‥

というのもよく感じることです。


転換を勧められて予定利率がよかった頃の保険を解約して

新たに保険に入られた人もいました。


こう考えてくると、保険をきちんと勘定して入っている人は

珍しいと思います。

どちらかというと感情で入ってしまうのです。

皆さんはこんなことはありませんか?


11月24日号の週刊東洋経済は保険の特集です。

参考に読まれてみてはいかがでしょうか。


社会保険労務士・FP 中村真里子事務所

兵庫県宝塚市在住の社会保険労務士・ファイナンシャルプランナーのサイトです。