今回のIRセミナーは2社です。
まず1社目はD社。
国内塗料売り上げ第4位の会社です。
業歴は95年の老舗企業。
本社は大阪。
源流は島津製作所だそうです。
現在の売上高は7割が国内塗料が占めています。
今後は海外塗料やLED照明を手掛ける照明機器や
蛍光色材などにも力を入れていくようです。
中期経営計画として創立100周年を迎える2029年度には
売上高1,000億円、営業利益100億円を目指しているとのことです。
株主優待はQUOカード。
男性の育休取得率は2022年度で64%とのこと。
今回のセミナーの説明に立たれた社長さんが誠実そうで好感が
持てました(あくまで個人的見解です)。
2社目はM社です。
こちらは衣料品の縫製加工を行うメーカーです。
誰もが知っているブランドなども多く手掛けているそうです。
工場は海外展開されていて元々は中国から始まって、
現在はバングラデシュやミャンマー、ベトナム、インドネシアなどで
生産しているそうです。
海外展開の工場といえば私の好きなブランド「マザーハウス」が
思い浮かびます。
マザーハウスのイベントによく行くのですが、
マザーハウスの場合工場の人たちと経営陣が一体となっているという
雰囲気が見て取れます。
途上国生産と聞くと安い工賃で働かせて‥というイメージが
あったのですが、
今回のこのM社は労働環境の整備(福利厚生の充実)や従業員とのつながり
なども気を配っているそうです。
働くのは人なので従業員を大切にしない企業はいつかしっぺ返しがくる
と私は思っています。
今回のお土産。
消毒液とボールペン。
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