「株式投資」原則に立ち戻ってみる

金利がある世界に戻りましたね。

住宅ローンを組んでいる人は少し不安になるかもしれませんね。

銀行預金の金利もちょびっと上がりそうですが、

それでもとてもとても金利が上がってありがたい!と思うような

金利ではありませんね。


投資の世界はどうなるでしょうか?

昔は金利が上がると株価は下がると言われていました。

金利が上がるとわざわざリスクを取って株を買わなくても

預金にしておけばよいとの教えです。

しかし先程も書きましたが、預金に置いておいたら金利でお金が増える‥

というような金利ではとてもではありません。


最近こちらの本を読み返しました。




「金儲けの神様」と言われた邱永漢さんの本です。

ずっと本棚に置いていました。

最近株価がかなりのスピードで上がったので

ちょっと再読してみたくなりました。


戒めとして心に留めておきたいことをメモしておきます。

古くに書かれた内容なので表現がうん?というところもありますが、

そのまま載せておきます。


■ 人気が加熱(原文のまま;過熱?)状態にあるときに、株を買うのはダメです。

■ いくら株価が高くて、みんながいいといっても、自分で納得できないかぎりは、

  買うべきではありません。

■ 株は自分のペースでやるべきであって、世間のペースに乗ると、ひじょうに危険です。

■ ナンピンというのは、株をやる人の原則なんです。原則なんですが、株屋の人たちは、

  そのやり方を初心者には教えてくれません。

■ 株をやるには、自分で努力して、自分で考えるのが、いちばん正しい。

■ セールスマンは、株を買うときの相談役でも、コンサルタントでもない。

■ 一般投資家なら、自分が関心を持っている株のことだけ気にしていればいいんです。

社会保険労務士・FP 中村真里子事務所

兵庫県宝塚市在住の社会保険労務士・ファイナンシャルプランナーのサイトです。