AIは人の感情を読み取れるのか?

あるセミナーに参加したいと思い申し込みました。

応募者多数の場合は抽選で、当選者には開催の1週間前に連絡します

とありました。


1週間前になっても連絡が来ず、はずれたと思っていました。

しかし、私が申し込んだあとも3度ほど参加者募集のメールが来ていたので、

あんまり人気がないのかなと思っていたのですが、

どうも私の年代はお呼びでなかったのかなと思いつつ、

そんなに参加者がいないんだったら当選させてくれたらいいのにと

思っていました(結局1週間前を過ぎて当選通知が)。


自動的に何度もメールを送る設定になっていたのだと思いますが、

正直気分を害していました。

これって考えてみれば、あまり人気がないセミナーということも

消費者にわかるし、行きたいと手を挙げている人間に何度も案内を再送して

いるのも印象が悪いという気がします。


人間が管理していれば、こんなことはないのではないかなと

ふと考えました。

消費者にはファンになってもらうより前に、まずは興味を持ってくれた

消費者を不快にしない方が大事なのではないかと思うからです。


アメブロには読者登録という機能があります(今はフォロワーになっています)。

昔、読者登録を1件いくらで請け負っている人に会ってびっくりしたことが

ありますし、私自身は読みもしていないブログに読者登録したりするのは、

相手に対して失礼だと考えているので、

相互読者登録はしませんと書いたところ、批判されたこともありました。


AIは数字には強いけど、読解力はないということが言われています。

と、いうことは人の感情も読み取れないということになります。

そう考えると、今しきりにAIで仕事が奪われるということが叫ばれていますが、

AIには決してできない仕事もいくらでもあるのではないかと思っていますし、

お客様の感情を汲み取れない仕事はしたくないなと考えたりするのです。






社会保険労務士・FP 中村真里子事務所

兵庫県宝塚市在住の社会保険労務士・ファイナンシャルプランナーのサイトです。