家計を精査するために家計簿を始めようと思っても、
すぐ挫折してしまう‥というのはよく聞くお悩みです。
家計簿が続かないのにはいくつか理由があると思うのですが、
例えばつける項目が多いということも理由の1つでしょう。
私がお勧めするのはまずは「固定費を固めてしまいましょう」と
いうことです。
「固定費」とは毎月必ず発生するお金で金額が一定なものと思って下さい。
主な「固定費」は家賃もしくは住宅ローン、保険、習い事やジム、
サブスク、携帯代といったところでしょうか。
この「固定費」をまず見直してみます。
保険はいらない保障までついていないかなど現在の実態に合っているか
どうかを確かめます。
住宅ローンの金利が高いのであれば借り換えも考えてみます。
サブスクも契約してしまったけど大して必要ないものはないかどうか、
携帯代はその気になればかなり安くできるはずです。
これらを見直しして「固定費」がある程度固まると、
その残りのお金で食費や光熱費、日用品、趣味にかかる費用などを
やりくりすればよいということになります。
「固定費」が固まると家計簿も毎月わざわざ「固定費」を記録する
必要もなくなります。
「固定費」を引いた残りのお金でやりくりできるかどうかということです。
貯金も「固定費」に含めておけばよいです。
そうすれば先取り貯金ができ、残りのお金を安心して使うことができます。
このやり方で慣れてくれば家計簿をつける必要もなくなるかもしれませんね。
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