先日、大好きなブランド「マザーハウス」の社長兼デザイナーの山口絵理子さんの
トークイベントに行って来ました。
マザーハウスは「途上国から世界に通用するブランドをつくる」をコンセプトに
しています。
生産国はバングラデシュ、ネパール、インドネシア、スリランカ、インドなど。
かなり前ですがテレビ番組の「情熱大陸」に山口さんが出演されたことがありました。
そのとき感銘を受けて山口さんの本を何冊か読みました。
そのときはそれで終わっていたのですが、
2018年、ハービスエントを歩いていたときマザーハウスのお店を見つけて
カゼマトウというリュックを購入しました。
正直言いますと製品自体にそんなに期待をしていたわけではありません。
ただ、なんとなく色味やデザインが気に入っただけです。
しかし、使ってみるとすごくいい製品だということがわかりました。
機能的だし丈夫で使いやすい。
それからマザーハウスの虜になってしまいました。
私は若い頃から結構バッグが好きでいろんなブランドものを買ったりもしました。
マザーハウスの前に愛用していた某ブランドのバッグは半年もしないうちに紐が切れ、
もう1つのバッグも裏地がすぐに擦り切れました。
マザーハウスのバッグを何個も愛用していますが、そんなことは1度もありません。
最初私はマザーハウスは製品の良さを売りにしているのではなく
途上国で生産していることを売りにしている企業なんだと思っていました。
しかし、その考えは実際製品を使ってみてすぐに改めました。
トークイベントで山口さんはそういうことをお話されていました。
「マーケティングよりもプロダクトの力」。
なんでもそうだと思うのですが、いくら宣伝文句に美辞麗句が並べられて
いたとしても、実際の売り物が大したことがなければそこで終了です。
これはこれから起業やフリーランスになろうと思っている方に訴えたいことです。
マザーハウスはバッグやアクセサリーだけでなく最近はチョコレートやアパレルにも
力を入れています。
今後のマザーハウスにも期待しています。
今回はマザーハウスの一ファンとしての思いを書いてみました(^^;
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