家計の安定化をめざす

買物依存で貯金が底を尽きかけた頃にがんが発覚しました。

手術、入院、抗がん剤治療。

退院して初めて抗がん剤治療に行った日、

会計が7万円を超え、もうとても治療は続けられないと途方に暮れました

(高額療養費でいくらかは戻りましたが)。


このときからやはり真剣に家計を考えないといけないと思い、

家計簿をつけ、ムダな出費にメスを入れていきました。

保険も1つ解約しました。


真剣に家計を見直そうと考えた時まで、

何にいくらぐらい払っているのかはっきりわかっていませんでした。

家計簿をつければ自分が1ヶ月どれぐらい使っているのかも

当然把握できます。

しかし、それでも苦しい時期は続きます。

治療をしながら仕事もしなければならない。

家計も先は見えない。


ただ、足元を固めることができたことで

家計も改善していきました。

自分がどれぐらいの生活費でやっていけばよいのかが

見えてきたのです。


家計が安定してくれば、お金に関していえば気持ちも落ち着いてきます。

私事ですが先月、脳梗塞になり急遽入院することになりました。

がんのときほどお金のことは気にならなくなりました。

もちろん、ずっと家計との闘いは続くとは思いますが、

がんのときほど絶望的になることはありません。


家計の安定化をまずは実現しましょう。

お悩みの方、お手伝いしますよ。


社会保険労務士・FP 中村真里子事務所

兵庫県宝塚市在住の社会保険労務士・ファイナンシャルプランナーのサイトです。