保険は本来、めったに起こらないけど、起こったら打撃が大きいということに
備えて加入するのが基本です。
わかりやすいのは「自動車保険」です。
例えば、人身事故などを起こしてしまえば、何億円もの賠償も覚悟しなければ
なりません。
生命保険の場合は「死亡」に備えてということになりますが、
これは家族の状況によって変化します。
子どもが小さい頃と、独立してからでは当然保障額も見直すのがよいのです。
シングルの人は死亡保障に備えるのは現実的ではありませんね。
医療保険の場合は入院したら給付金ということになりますが、
数日の入院で入院給付金をもらったとしても、
ほんと助かった~という気持ちにはならないと思います。
給付金が下りた、ラッキーという感じでしょう。
このように見ていくと、”保険はまず絶対必要か”ということから
考えていくのがよいのです。
優先順位をつけて加入する、
絶対加入しなければというより、できれば入らないで済むことを目指す、
当面は加入していてもいつかは保険が必要なくなるぐらいの貯金を持つ
ということを目標にするのがよいでしょう。
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