こだわりを捨てる、そぎ落とす

春から家計をきちんとしてみたい、家計簿をちゃんとつけよう

と考えている方への提言です。


■ 家計簿の費目にはこだわらないこと

市販の家計簿は食費の中でも肉・魚・野菜・調味料など分かれている

ものもありますが、そんなに細かく分けて意味があるの?と思います。

外食は別にカウントした方がいいかもしれませんね。


■ 細かい数字にこだわらないこと

1円まできっちり合わせないと嫌なんですと言った人がいましたが、

それはそれでその人が満足ならいいのですが、

何もそこまで神経質になることはありません。

1円の誤差のために使う時間の方が高くつきます。


■ 家計簿の目的を意識しましょう

家計簿をつければなんとかなる‥は甘い幻想です。

一体自分の家計は何にお金を使っているのか?

それをどうすれば減らせるのか?

そういう目的を意識した家計簿が必要です。


どうでもいいようなことは、そぎ落としていくことです。

最初から飛ばし過ぎるのもよくないです。

まあ、始めてみようかと軽い気持ちで始めて習慣のようになれば、

家計簿を開かないと気持ち悪いというようになっていきます

(経験談です)。

社会保険労務士・FP 中村真里子事務所

兵庫県宝塚市在住の社会保険労務士・ファイナンシャルプランナーのサイトです。